ザンドロックス(Xandrox)・・・アメリカ、ザンドロックス社が販売しているミノキシジル製剤です。
商品イメージ・・・ザンドロックスといえば、高濃度ミノキシジル製剤という印象があります。
購入動機・・・5%のミノキシジル製剤ではあまり効果が得られなかった前頭部と生え際、俗に言う剃り込み部分の発毛、育毛を期待して購入しました。
使用感・・・ザンドロックスを使用したのがはかなり前の事なので、現在は変わっているかもしれませんが、ザンドロックス12.5%ローションの場合は、半液体状というか、クリーム状に近かったと思います。スポイトで使用するのが困難だったのか良く覚えていないのですが、指で必要量を掬い取っていた記憶があります。
使用後・・・前頭部と生え際の発毛と育毛を期待して購入したのですが、いざ使い始めると、その副作用の方が気になってしまい、使いきる前に途中で使用を中止してしまいました。そういう経緯から効果のほど分っていません。剃り込み部分の産毛が、気持ち太くなったかもしれないという感じはありました。
注意点・・・やはりその商品の性質上、副作用には極力注意を払う必要があると思っています。配合されているミノキシジルの濃度が他の商品に比べ飛躍的に高い分、その成果も期待できる事だとは思いますが、それに比例しリスクも高くなっていると思います。また私の個人的な考えですが、ミノキシジル5%の商品と比べ濃度が2、3倍になるからといって、その効果も2、3倍になるとは決して言えないのではないかと思っています。
もし使用をご検討なさっている方がいらっしゃいましたら、必ず事前に医師等に相談されるべきだと思います。ただ、深刻な副作用が報告されているならば、現在まで商品を販売する事は不可能だと思うので、決められた用量、用法を守れば、それなりの結果が得られるのかもしれません。ただ私自身は今の所再度購入は考えておりません。
ラインアップ・・・現在は、アゼライン酸配合のザンドロックス12、5%ローション、アゼライン酸配合のザンドロックス15%溶液、アゼライン酸配合でプロピレングリコール(保湿性を持つ液状の水溶性基剤)が入っていない炎症が起きにくい、低アレルギーザンドロックス5%、アゼライン酸、プロピレングリコールが配合されていな、低アレルギーミノキシジル
5%等が販売されていると思います。
ミノキシジル使用時の初期脱毛などに関する内容をブログに掲載しているので、ミノキシジル系の育毛剤の使用を検討している方がいらっしゃいましたら、そちらもご覧になってください。
http://blog.livedoor.jp/hatsuikutaikenblog/archives/2005-09.html#20050925