フィナステライド国内製造販売承認へ・・・読売新聞によると厚生労働省薬事分科会は15日、米国の製薬会社メルク社が開発した脱毛治療薬、フィナステライド(フィナステリド)(商品名、プロペシア)の効果と安全性を認め、医師の処方医薬品として製造販売を認可するよう厚労相(厚生労働大臣)に答申することを決めたそうです。またこれに伴い厚労相も近く承認する見通しだそうです。(9月15日読売新聞)
とうとうアメリカFDAから脱毛治療薬として認証されていた二つの薬剤のうち、日本では未承認だったフィナステライド(商品名プロペシア)が国内でも承認、発売されそうです。日本で最初に話題となってから5、6年は経つでしょうか。育毛関係のHP、掲示板でも一昨年頃から話題にはなっていたみたいですが、とうとうこの日が来たと感じていらっしゃる方もいるかもしれません。私も掲示板などで万有製薬から発売されると聞いていたのですが、なぜ万有製薬かと興味があったのですが、万有製薬はメルク社の子会社だそうです。
文中にもありますが、医師の処方医薬品としてという事は、医師の処方箋がなければ処方、購入はできないので、これにより少しでも多くの方が医師を通してフィナステライドを購入するか、これをきっけにして医師の管理下の元で使用していただけると良いと思っています。アメリカで発売されていて現在個人輸入で使用されている方もいる本場のプロペシアは一錠に1mgのフィナステライドが含まれていると思いますが、日本で発売されるものはどの位の量のフィナステライドが配合されているか興味があります。ちなみにプロペシアは世界60ヶ国以上で医薬品として認証されているそうです。また日本で発売されるものも、もちろん男性使用限定で女性には使用できません。
何はともあれ、これによって偽剤の心配や(実際この様なものがあるのかは分りません。)個人輸入だけの頃に比べればネット以外での情報量、露出も格段に増えると思うので良い事だと思っています。私も医師から処方されたフィナステリドの効果や使用状況には興味があります。
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