対策3・・・男性脱毛症でないと思われる場合は、病的な脱毛症という事がほどんどだと思うので、どの脱毛症なのか特定する必要があると思います。特定ができた場合は、その脱毛症にあった対策を講じていく事になると思います。断定はできませんが、病的な脱毛症は男性型脱毛症と比べると回復の傾向は強いと思います。男性脱毛症の場合は男性ホルモンが関係してくるので、半ば永久に続くといって良いでしょうが、病的な脱毛症の場合は一過性の場合は多いと思いますので、原因を特定してそれに対処すれば、かなりの改善が見られるかもしれません。。しかし脂漏性脱毛症等の場合は、男性型脱毛症と同時に併発している場合が多いとも聞きますので、そういう場合の完治は難しいかもしれません。
脂漏性脱毛症の場合は、洗髪の回数が少なかったり頭皮を不衛生にしている事で、皮脂が毛穴に詰まり炎症を起こしたりするものなので、まず頭皮を清潔に保つという事を念頭に置いて対処するのが良いと思います。粃糠(ヒコウ)性脱毛症の場合も、乾燥したフケが大量に発生してしまい、それが頭皮に蓄積されたりして炎症、脱毛症状を起こすみたいなので、こちらも頭皮を清潔に保つ事が大事だと思います。ただ、粃糠性の場合はその原因がストレスや不規則な生活からくる場合が多いとの事なので、根本の問題を解決必要もあると思います。私が以前この症状(軽い段階ですが)で皮膚科に行った時には、フケを抑える塗り薬を処方された事がありました。また頭皮の色が青白い場合は健康との事らしく、赤みがかっている場合はストレス等で、血流が悪くなっていると教えてもらった事もあります、病的な脱毛症の場合は、生活習慣等から発症する場合が多いと思いますので、根本の原因を解決するのが先決かもしれません。
ただ、やはり30代を過ぎた辺りからの脱毛というのは、男性ホルモンが関係している事が多いように見受けられます。20代も後半に差し掛かってきますと、体毛等が昔よりも濃くなってきた事もありました。基本は毛根にダイレクトに関わっている男性ホルモン関係の対策を考えるべきだと思います。
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